通知のススメ

通知はオフにしよう。FacebookInstagram、アプリのよくわからない通知とか。本当に必要な通知は少しだけのはず。私にとって本当に必要な通知は、電話とメッセージと予定やリマインダー、そして防災関係くらい。映画やYouTubeを見ていて上から現れる通知のポップアップ。邪魔じゃないか。いいねが来るたび、iPhoneから音が鳴ったり震えたり。邪魔じゃないか。本当は通知が、システムレベルからもっともっとスマートにならないといけないと思うけど、それができていない現状、できることは通知をオフにすること。通知から解き放たれよう。

規格内/規格外

6月1日より郵便料金の改定が行われた。郵便はがきが52円から62円に値上げされ、郵便書簡(ミニレター)と同じ料金になった。年賀はがきについては衝撃を和らげるため、また、配達コストが安いため、52円のまま据え置かれた。

郵便はがき以外に変わったのが、定形外郵便とゆうメールである。近年、ネットオークションやフリーマーケットアプリでの小口の利用が急激に増えたため、再配達によるコストが増加。そのため、一定のサイズを超えるものは別料金となった。長辺34cmX短辺25cmX厚さ3cm以内、かつ重量1kg以内のものは「規格内」、そのサイズを超えるものは「規格外」とされた。

さて、この「規格内」と「規格外」。名前としては最悪だと思う。すでに「定形」と「定形外」という規格があるにもかかわらず、さらに「定形外 規格内」「定形外 規格外」という難しさを商品名に反映している。もちろん日本郵便側にも都合があるのは十分に承知しているが、その都合をそのまま商品名にしなくても。せめて「1型・2型」にすればよかったのに。しかし、名付けに関して、もちろん社内で議論はあって、その上で「規格内・規格外」とすることを良しとしたのだろうから、私のような凡人には到底理解し得ない理由があるのだろう。

規格内のサイズは、レターパックライトのサイズを基準とするとわかりやすいだろう。レターバックライトにすっぽりと入るものは定形外規格内となる。重さだけが違うのでそこだけ注意すればいい。ただ、レターパックライトに入るのであれば、追跡番号があるのでレターパックライトを利用する方が良いと思う。

走れない。正確には走れるのだけれど、怖くて走れない。

基本的に長距離走は苦手である。幼少期より持久力がないのだ。長距離走になると途端にダメで、ペース配分を考えると「歩いてるの?」というようなペースでしか走れないし、小学生の頃のマラソン大会では、後発の女子に抜かされたこともある。どうやら単発型らしく、短距離走はまあまあ速く、得意だった。とはいえ、肉離れを起こしてからは短距離走も怖くて走れないのだが。

昨年、10月ごろからだったろうか。持久力をつけようと軽いランニングをはじめた。相変わらず持久力がなく、走り終わるとヘトヘトになっていたが、それでも週に数回続けていた。すると、走る距離は長くなって、僅かずつだが持久力がついていくのが実感できた。

しかし、ひざが痛い。走ると左ひざが痛むのだ。走ると必ず左ひざが痛むし、左ひざが痛んでいるときは必ず走っているときだ。激痛、というほどの痛みではないが、痛むんだから好ましいものではない。

思い返せば数年前、サイクリングを熱心にしていたとき。小径車で遠出した際にひざを痛めたことがある。もうペダルを回せない、それほど酷く酷く痛んだが、どうにか駅にたどり着いて新幹線で飛んで帰った。その時も左ひざだった。

さらに記憶を掘り起こせば、前述の肉離れも確か左の太ももだし、これで左脚はほぼ損傷状態。「運動はしないで」と、体からのドクターストップを二つ返事で聞き入れた私は今日も肥える。今日も、肥えていこう。

おもてなし

もてなされることを嫌がる人は少ないだろう。私ももてなされると気持ち良いし、来客者にはもてなすことを意識している。まあ、我が家に来客者はないのだけども。

カラオケのおもてなしレベルが上がっている。先月、半年ぶりくらいにカラオケに行ったのだが、選んだ機種はJOY SOUND。たぶん最新機種だったのだろう、リモコンは軽量薄型のタブレット端末に変わっており、選曲しやすいようにチューニングされている。端末のスペックが低いせいもあってかモタモタと使いにくい端末なのだが、ボタンは大きく配置されていて、操作に迷うことはまずなかった。選曲すると歌詞をタブレットに表示することもできて、まあ夫婦で行っても使うことはなかったのだが、大人数だと使う機会があるのだろう。

スマートフォンアプリもあって、自分のスマートフォンに入っている曲をそのまま転送できるため、わざわざタブレットリモコンでアーティスト名を入力して曲を探したりする必要がない。家に帰ってからこのアプリの存在に気がついたので、次回からはたぶんリモコンを使うことはほとんどなくなることだろう。

特に感動したのが、自分の声域を判断して最適なキーの高さを教えてくれる機能だ。例えば、マニックスとか私にとっては非常にキーが高いのだけれど、言われるとおりキーの高さを調節したら、確かに歌いやすくなった。なにこれちょー楽しー!

「あったらいいな」をコツコツと実現しているカラオケ。老若男女が楽しめる秀逸なエンターテイメントのひとつとして、これからも君臨し続けるのだろう。また半年後くらいに行こう。