なぜJoy-Conを使うのか

Nintendo Switchの話。

Proコントローラー(以下、プロコン)も所有しているが、そちらは妻が自分のSwitchで使用している。ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドをプレイするために一緒に買ったプロコンなのだが、結局私はJoy-Conを使用している。

操作のしやすさはJoy-Conと比べるとプロコンのほうが圧倒的に良いし、グリップ感も良い。なによりアナログスティックが違う。Joy-Conのアナログスティックの頭が丸く出ているのに対し、プロコンのアナログスティックの頭は窪んでいる。この違いだけで、圧倒的にプロコンのアナログスティックのほうが押し込みやすくなる。また、ボタンやアナログスティックのレイアウトも違う。Joy-Conのレイアウトだとアナログスティックを誤操作してしまいやすく、Splatoon 2のスペシャルを誤って使ってしまうことがある。

しかし、私はJoy-Conを使う。なぜか。

1つ目は軽さ。プロコンは約246g。Joy-Conは左右合わせて約101.1g。Joy-Conのほうが140gほど軽い。Joy-Conグリップを取り付けても合計約198.1gで、50gほど軽いのである。

ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドは本当にいけないゲームで、非常に中毒性が高いのでついつい長時間プレイしてしまうのだが、そういうときに軽いほうが腕に負担が少なくなる。

2つ目は分離型コントローラーである点。プロコンのような従来のコントローラーだと腕の位置が固定されてしまうが、Joy-Conは分離型なので楽な姿勢でプレイできる。涅槃のように肘をつくような体勢でも普通にプレイできるのだ。ただ、Splatoon 2で分離してプレイすると、頻繁なジャイロ操作のために右手首を破壊してしまうのでお勧めできない。

3つ目は携帯性。本体にドッキングして持ち運べば良いので、かさばらず扱いが楽。ついでに充電されるので、Joy-Con用に充電ケーブルを必要としないのが良い。荷物は少ないければ少ないほど良い。

以上の理由から、私はJoy-Conを使っている。手の大きい人には向かないし、操作性もプロコンと比べれば良くないし、改善点もそこそこあるが、慣れると十分使えるコントローラーだと思う。さらに、普段から使っていれば、おすそわけプレイ時に有利になる。今のうちに手に馴染ませておこう。