おいしいもののまわり 読了

 

おいしいもののまわり

おいしいもののまわり

 

 

レシピ本ではない。著者の土井善晴氏の食に対する心構えや考えをわかりやすく伝えている。

良く見るという言葉は、氏が良く口にしている。鍋の中を良く見て、「美味しそう」と思うところで火を止める。人それぞれ「美味しそう」の基準がある。美味しそうに仕上がれば、料理は美味しくなる。

医食同源」という言葉があるが、食は身体を内から作り上げる。食を大切にすることは、人を大切にすること。誰のために食事を作るのか。自分か、家族か。食材を大切に扱い、丁寧に調理することで、自分や家族の身体を思いやる。

難しいことはこの本には書いていない。わかっていても忘れてしまうことを、ハッと気づかせてくれる。

CarryMeに乗る

CarryMeとは自転車である。10kg未満と軽量で、非常に省スペースになる折りたたみ自転車だ。知ったのはつい最近のことで、必要に駆られて購入した。

面白いのがその折りたたみ方で、一般的な折りたたみ自転車ではトップチューブを折りたたむのだが、CarryMeはヘッドチューブシートチューブに折りたたみ機構がついていて、トップチューブに向けてそれらを折りたたむ。トップチューブの最後部にはキャスターがついており、折りたたんだあとにゴロゴロと引っ張れるようになっている。持ち運ぶための自転車だ。次のリンクを見てもらうのが一番わかりやすい。

CarryME | Pacific Cycles Japan

タイヤ径は8インチと非常に小さく、それが自転車の減量に繋がっているのだけれど、コントロールが難しくなって、段差に弱いという欠点がある。さらに、歩道のタイルや石畳などの細かな溝が大きな振動となって体にダイレクトに伝わるため、体に負担がかかる。そういう道は避けたほうが良い。これはソリッドタイヤ(ノーパンクタイヤ)に起因するものかもしれない。また、トップチューブにあるキャスターが段差で揺れるため、カチャカチャとそこそこうるさい。これは熊よけの鈴みたいなものだと思えばいいと思う。

欠点をずらずらと書いてみたが、それでもこの自転車に乗る大きな理由は、歩くことをサボることにある。シティサイクル程度の速度しか出ないが、歩くよりかは断然速い。自動車に乗せたり電車に乗せたり、いつでもどこでも気軽にシティサイクルを持ち運べるのだ。歩かないための自転車、それがCarryMe。脚の代わりに君を連れて行く。

ウーブンナイロンバンドを洗う

Apple Watch Series 2を腕に巻きはじめて早いもので1年になる。1年の間にApple Wach本体への傷もさることながら、バンドも結構汚れてきた。Apple Watch本体についてきたウーブンナイロンバンドは、編みナイロンで作られた、とてもつけ心地の良いバンド。蒸す日本に最適のバンドのひとつだ。パールカラーを使っているのだけれど、この色は汚れが目立ちやすい。公式では汚れを布で拭き取る、とあるのだけれど、もちろんそれだけでは汚れは取り除けないので洗うことにした。前述の通り、公式で勧められているやり方ではないのでご注意を。

ハンドソープで手洗いしてみたのだけれど、よくよく考えなくともこれの用途は殺菌で汚れ落としではないため、改めて洗濯用中性洗剤で手洗いした。ウーブンナイロンバンドからほのかに香る洗剤臭。イヤな香りではないので良いのだけれど、もう少しすすいだほうが良かっただろうか。

汚れは、完全ではないけれど、まあ取り除けたようである。(例によって写真はない。)1年に1回と言わず、もう少しマメに洗えば良いのだろうが、普通に使っていてもバンドの両端がわずかに毛羽だってきているので、あまり頻繁に洗うとバンドへの影響が大きいと思う。となると、汚れが目立たないカラーのウーブンナイロンバンドを買うのがオススメだ。良い色なんだけどね、パールカラー。

りんごカッター

存在を知るや否や買ったのがりんごカッター。今のところ大変重宝しているし、これを使いはじめてからりんごをよく食べるようになった。これを書いている今、まさにおやつ感覚でりんごを食べている。

包丁は万能で、包丁があればりんごカッターは必要ない。しかし、包丁はりんごを一瞬で8等分することはできないし、芯を綺麗に取り除くことすら不可能だ。しかし、りんごカッターならできるのだ。一瞬で8等分し、芯も綺麗に取り除いてくれる。

りんごカッターは中央に輪状の刃があり、そこから放射状に8本の刃が伸びている。輪状の刃が芯をくり抜いて、8本の刃がりんごを8等分にする。百聞は一見にしかず、Amazon等で検索してほしい。

上述のとおり、包丁があればりんごカッターは必要ない。しかし、これまた上述のとおり、あまりにも呆気なくりんごを捌くことができるのは、唯一りんごカッターだけである。一度使えばよくわかる、あなたは魔法を見ることだろう。

静かなる戦いの覇者

枯れた。花は、ついに。

おおよそ3ヶ月にも及ぶ、長い長い戦いであった。栄枯盛衰。あの脳を突き刺すような激臭は消え、今では繁栄の象徴である鮮やかな桜色のみを残す。今、拳と声を上げよう。財布を手に。これは勝鬨ではなく、買い替えどきだ。