りんごカッター

存在を知るや否や買ったのがりんごカッター。今のところ大変重宝しているし、これを使いはじめてからりんごをよく食べるようになった。これを書いている今、まさにおやつ感覚でりんごを食べている。

包丁は万能で、包丁があればりんごカッターは必要ない。しかし、包丁はりんごを一瞬で8等分することはできないし、芯を綺麗に取り除くことすら不可能だ。しかし、りんごカッターならできるのだ。一瞬で8等分し、芯も綺麗に取り除いてくれる。

りんごカッターは中央に輪状の刃があり、そこから放射状に8本の刃が伸びている。輪状の刃が芯をくり抜いて、8本の刃がりんごを8等分にする。百聞は一見にしかず、Amazon等で検索してほしい。

上述のとおり、包丁があればりんごカッターは必要ない。しかし、これまた上述のとおり、あまりにも呆気なくりんごを捌くことができるのは、唯一りんごカッターだけである。一度使えばよくわかる、あなたは魔法を見ることだろう。

通知のススメ

通知はオフにしよう。FacebookInstagram、アプリのよくわからない通知とか。本当に必要な通知は少しだけのはず。私にとって本当に必要な通知は、電話とメッセージと予定やリマインダー、そして防災関係くらい。映画やYouTubeを見ていて上から現れる通知のポップアップ。邪魔じゃないか。いいねが来るたび、iPhoneから音が鳴ったり震えたり。邪魔じゃないか。本当は通知が、システムレベルからもっともっとスマートにならないといけないと思うけど、それができていない現状、できることは通知をオフにすること。通知から解き放たれよう。

規格内/規格外

6月1日より郵便料金の改定が行われた。郵便はがきが52円から62円に値上げされ、郵便書簡(ミニレター)と同じ料金になった。年賀はがきについては衝撃を和らげるため、また、配達コストが安いため、52円のまま据え置かれた。

郵便はがき以外に変わったのが、定形外郵便とゆうメールである。近年、ネットオークションやフリーマーケットアプリでの小口の利用が急激に増えたため、再配達によるコストが増加。そのため、一定のサイズを超えるものは別料金となった。長辺34cmX短辺25cmX厚さ3cm以内、かつ重量1kg以内のものは「規格内」、そのサイズを超えるものは「規格外」とされた。

さて、この「規格内」と「規格外」。名前としては最悪だと思う。すでに「定形」と「定形外」という規格があるにもかかわらず、さらに「定形外 規格内」「定形外 規格外」という難しさを商品名に反映している。もちろん日本郵便側にも都合があるのは十分に承知しているが、その都合をそのまま商品名にしなくても。せめて「1型・2型」にすればよかったのに。しかし、名付けに関して、もちろん社内で議論はあって、その上で「規格内・規格外」とすることを良しとしたのだろうから、私のような凡人には到底理解し得ない理由があるのだろう。

規格内のサイズは、レターパックライトのサイズを基準とするとわかりやすいだろう。レターバックライトにすっぽりと入るものは定形外規格内となる。重さだけが違うのでそこだけ注意すればいい。ただ、レターパックライトに入るのであれば、追跡番号があるのでレターパックライトを利用する方が良いと思う。

走れない。正確には走れるのだけれど、怖くて走れない。

基本的に長距離走は苦手である。幼少期より持久力がないのだ。長距離走になると途端にダメで、ペース配分を考えると「歩いてるの?」というようなペースでしか走れないし、小学生の頃のマラソン大会では、後発の女子に抜かされたこともある。どうやら単発型らしく、短距離走はまあまあ速く、得意だった。とはいえ、肉離れを起こしてからは短距離走も怖くて走れないのだが。

昨年、10月ごろからだったろうか。持久力をつけようと軽いランニングをはじめた。相変わらず持久力がなく、走り終わるとヘトヘトになっていたが、それでも週に数回続けていた。すると、走る距離は長くなって、僅かずつだが持久力がついていくのが実感できた。

しかし、ひざが痛い。走ると左ひざが痛むのだ。走ると必ず左ひざが痛むし、左ひざが痛んでいるときは必ず走っているときだ。激痛、というほどの痛みではないが、痛むんだから好ましいものではない。

思い返せば数年前、サイクリングを熱心にしていたとき。小径車で遠出した際にひざを痛めたことがある。もうペダルを回せない、それほど酷く酷く痛んだが、どうにか駅にたどり着いて新幹線で飛んで帰った。その時も左ひざだった。

さらに記憶を掘り起こせば、前述の肉離れも確か左の太ももだし、これで左脚はほぼ損傷状態。「運動はしないで」と、体からのドクターストップを二つ返事で聞き入れた私は今日も肥える。今日も、肥えていこう。